52歳になった頃、急に顔が熱くなり汗がドッと出てくることがあるようになりました。数分すると収まるのですが、一日に2~3回ほど起こります。

また、何でもないことでイラっとすることも多くなり、いよいよ私も更年期に入ったのだと感じたものです。

更年期障害 ホットフラッシュとイライラから始まった

更年期の症状については友人や知人が辛い思いをしているのを見ていたので 、なんとなくですが辛いものだということは知っていました。またインターネットなどで普段から情報を得ているので人並みには知識も持っていたつもりです。

ですが、更年期の症状は人それぞれ違うと言われるように、いよいよ自分が更年期に突入し実際に経験すると、思っていたつらさとは違うものですね。

 

 

 

更年期(50歳前後)を迎えた女性は、イライラしたり突然顔や体がほてってきて汗が大量に出ることがあります。

更年期の症状としては他にも、頭痛、動悸息切れ、めまいがする、慢性的な疲労感、眠れない、鬱、肩こり、腰痛などがひどくなる、皮膚のかゆみや湿疹、冷え、耳鳴り、やる気が起こらないなどの症状を感じることがあります。

これらの症状は自律神経失調症状と精神症状が相互に関係しあっておこると考えられていて、日常生活まで影響を及ぼすほどひどい場合は「更年期障害」と呼ばれ治療を必要とするようです。

 

私の場合、ホットフラッシュやイライラから始まりました。そろそろかと予測していたのでそれほど辛くなかったのですが、思いもよらずに辛かったのが皮膚のかぶれでした。

目の回りが真っ赤にかぶれて、かさぶたのように硬くなってしまい、かさぶたがひび割れてそのまま目の回りに小皺として残り、急になん十歳も老けて見え、しわくちゃおばあさんのような顔になってしまったのです・・・。

首や胸も肌表面がかさついて今までの肌とは別物になりました。肌表面を守る保湿バリアがなくなってしまった感じ? 肌表面を守るセラミドについてとっても興味を持ったのがこの頃です。

 

 

アンチエイジングは日ごろから気を付けていたのに見た目の急激な老化は本当にショックでした。正直かなり落ち込みました。今まで化粧品でかぶれたことがなく皮膚は強い方だと思っていたので、そういう意味でもショックでした。

化粧品が合わなくなってしまったのが原因だと思っていたので気が付くのに2~3か月かかってしまいましたが、皮膚も更年期を迎えて変わってしまっていたのです・・・涙。

 

すぐに皮膚科に行くことに気がつけば良かったです。皮膚科に行ってかぶれはやっと収まりましたがその間に目の回りの小皺が定着してしまいました・・・。

その後はしばらく薬も離さず、保湿成分の化粧品や目の回り用のクリームなどもたっぷり使い、「ぱっと見」はかなり収まりました。でも近くでよく見ると今でも目の回りの小皺がすごいです・・・。これはもう治りそうもありません。悲しいです。見た目の急激な老化に心が付いていかず本当に涙が出ます。

 

もしこのページを読んでくださっているあなたも同じように皮膚のかぶれなどを感じたら、迷わずすぐに皮膚科に行ってくださいね。

 

更年期の症状は本当に色々あって、その症状ごとに行くべき病院も様々。

今になって、これが更年期障害の難しさなのだとわかります。更年期には皮膚の乾燥や湿疹など皮膚科へ行くべき症状、内科に行くべき症状など、本当に広く色々あって、更年期障害だと気づくまでに時間がかかることもあります。

更年期障害だとわかれば「婦人科」に行くのが一番ですが、更年期障害だとわかる前に色々な症状で悩んでしまうのが更年期障害です。

皮膚科、内科、婦人科と、50代前半はたくさんの医院にお世話になりました。

代表的な更年期障害

ホットフラッシュ(顔ののぼせ、ほてり)などの発汗などの症状
冷え、めまい、耳鳴り、頭痛、動悸、息切れ
イライラ、不安感、不眠、抑うつ、無気力
肩こり、腰痛、関節痛、疲労感
皮膚のかゆみ、皮膚の乾燥、湿疹
腟の乾き、性交痛、頻尿、尿失禁、膀胱炎など

※人により症状はさまざまで、重い人も軽い人も、あまり感じない人もいます。

更年期障害はなぜつらい?更年期障害の原因

このようなたくさんの症状がつらい更年期障害。いったいどうしておこるのでしょうね?

更年期障害は年を重ねることに伴う女性ホルモン減少が主な原因

更年期は閉経の前後5年。合わせて10年間を更年期と言いますよね。閉経の平均年齢が、50.5歳だそうです。人により閉経の時期が違うのでこれより早い人も遅い人もいますね。

知人に40代前半で迎える人もいました。個人的に回りの友人たちを見ていて感じたのですが、若くして子供を産み、最後の子供を産んだ年齢が早かった人は閉経も早い気がします。

※私が勝手に感じたことで定かではありません。

 

 

それは置いておいて。

更年期に感じる心身の変化は女性ホルモンが大きく関係しています。女性ホルモンは「エストロゲン」と「プロゲステロン」と2つあるのですが、30代後半から分泌量は徐々に低下し始め、その後は減少を続けます。

閉経前後の45~55歳には特に「エストロゲン(卵胞ホルモン)」の分泌が急激に減少するそうですが、この女性ホルモン「エストロゲン」は『女性らしいカラダ』をつくるのに関連しています。

肌や髪の潤いを守り女性特有の丸みを帯びたカラダをつくるなど、女性のカラダ全体の健康を支える役割も果たします。また、脳や自律神経にも働きかけるため、女性の心やカラダに大きく影響するのが特徴です。

エストロゲンの分泌量が減少すると、今までエストロゲンによって調節されていた、からだのいろいろな機能がうまく働かなくなります。また、エストロゲンが低下すると脳は卵巣に対して、もっと女性ホルモンを出すようにシグナルを送ります。しかしその際に、シグナルが周囲の脳に不要な興奮を起こしてしまうことで、自律神経の調節がうまくいかなくなります。つまり、女性ホルモンの急激な減少にからだがついていけず、神経の調節不良や心身の不調が起こりやすくなる状態になるのです。そのような状態は多かれ少なかれ生じるのですが、特に日常生活にまで影響を及ぼす場合を更年期障害とよび治療を必要としています。

更年期障害が起こるしくみ

 

年齢を重ね、それに伴い迎える閉経と更年期。そしてエストロゲンと言う女性ホルモンの減少。
更年期にあちこちでカラダの不調が起こるのは、女性ホルモンが急激に減り始めることにカラダが追い付いていかないから。だから色々な障害が出るのですね。

 

 

私がホットフラッシュを感じたのも52歳頃でしたが、カラダの中ではエストロゲンの分泌が減少し、ホルモンバランスが崩れていたのです。

 

更年期障害は女性ホルモンの影響以外にも、家庭や職場などの環境からのストレスや、本人の性格などによる影響も大きくかかわってきます。なので症状の現れ方は一人ひとり大きく異なるそうです。ほとんど更年期障害を感じない人もいます。実際に「更年期障害なんて感じたことないわ」と言う友人も何人かいます。

羨ましいですね。

更年期以降も気を付けたい 女性ならではの症状

女性の場合、更年期以降も気をつけたいことが多いです。

いよいよ50代後半になると、卵巣はわずかな女性ホルモンしか分泌しなくなります。女性ホルモンが増えることはなくなり年齢と共に減少を続けるのみです。

 

エストロゲンの働きかけがどんどん少なくなることで、臓器が変化し動脈硬化や骨粗しょう症の進行の可能性が高くなって来ると言われます。

私は更年期以降の方が障害が怖いと思いました。

 

更年期を過ぎて注意したい病気・性格習慣病

「脂質異常症」「動脈硬化」「糖尿病」
「動脈硬化」「脳梗塞」「心筋梗塞」

 

このような変化は辛いだけではなく命にかかわったり寝たきりになったりする可能性があります。そうならないうちに自分でできることは対策をしておきたいです。

 

更年期以降の女性における卵巣機能とエストロゲン欠落の変化には症状と時間に関連性がみられることがわかっています。

まず、エストロゲンの低下と欠乏に伴いホットフラッシュや発汗が早期に出現します。
このような自律神経失調症状が出た後に、倦怠感、うつ、不眠などの精神症状が出現します。
一方で、エストロゲンの働きかけを失った臓器の変化として泌尿生殖器の萎縮、骨量減少、脂質異常症、動脈硬化が徐々に進行していきます。

更年期のカラダの変化

 

エストロゲンの減少によるカラダの変化。しかたのないこととはいえ臓器や血液にまで関連してくるとは悲しいですね。

 

できるものならエストロゲンの減少をすこしでも押さえ元気で若々しくありたいです。女性ホルモンであるエストロゲンの減少を遅くすることや、女性ホルモン自体を増やすことはできないのでしょうか?

悪あがきかもしれませんが、何か対策がないものか調べてみたいです。

長くなるので次回「エストロゲンの減少対策 女性ホルモンを増やす方法はないの?」に続きます。